宮崎ロッド・Prime Time

私の7フィート・4番ラインロッド

2009年、奥多摩に引越してから車で約30分ほどの距離にある小菅川(山梨県)によく行くようになりました。小菅川に1999年に開設されたキャッチ&リリース区間が奥多摩湖のバックウォーターより約2キロメートルありますが主にこの区間に入ることが多いです。当初は6フィート6インチから8フィートの3番ロッドをよく使っていましたが現在は7フィートの4番ロッドを手にしていることがほとんどです。

ヤマメ、ニジマス、イワナが解禁当初からドライフライでも楽しめる、魅力あるキャッチ&リリース区間ですが比較的浅い瀬で40cm級の元気なニジマスを掛けることが度々あって3番ロッドではランディングが厳しいなと感じるようになりました。そこで4番ロッドのテストをするためにセミ・パラボリックな2タイプのテーパーで試作・テストを2012年から始めて今日に至りました。

宮崎ロッド・Prime Time 7フィート・4番ラインバンブーロッド1
写真(1)

写真(1)は私が現在最も使用している7フィート・4番ラインのバンブーロッドです。現行モデル「イデアル」のプロトタイプです。このぐらいのサイズのヤマメだと3番ロッドが面白いかもしれませんが小菅川のヤマメは引きが強いなと感じます。バンブー独特なロッドの追従性は4番ラインでも充分に生きています。

宮崎ロッド・Prime Time 7フィート・4番ラインバンブーロッド2
写真(2)

写真(2)は5〜6ヤードぐらいのクロスストリームでライズしていたニジマス。18番のXカディスで掛けました。かなり引きが強くジャンプを繰り返して取り込むのに冷や汗ものでした。4番ロッドの良さが十二分に発揮されたと思います。

宮崎ロッド・Prime Time 7フィート・4番ラインバンブーロッド5
写真(3)

写真(3)のイワナは瀬の岸寄り、かなり浅い場所の石の側に見つけたライズから掛けました。ダウンストリームで4ヤード程の見落としがちなポイントですが水生昆虫のハッチが活発な時期は特に注意しています。針掛かると流心に潜り込もうとしましたがラインコントロールして手早く寄せてランディングすることが出来ました。

宮崎ロッド・Prime Time 7フィート・4番ラインバンブーロッド3
写真(4)

そして、写真(4)は4ヤードぐらいの距離の浅瀬で小さなライズを見つけて12番のガディスを使って掛けた大型のニジマスです。ライトロッドで相手にするには限界かも知れません。なかなか寄らず時間が掛かりそうだったので立ち込んでランディング、写真を撮って即リリースしました。

小菅川キャッチ&リリース区間には「個性」「体力」がこれだけ違うトラウトたちがいます。(1)(2)(3)(4)といった感じに7フィート・4番ラインで小菅川のフライフィッシングを楽しんでいます。

ちなみに私の釣りのスタイルですが比較的近距離をダウンストリーム気味にフライを流す場面が多いです。ロールキャスティングやジョー・ハンフリーズ(動画)的なショートストローク・キャスティングを多用しています。

宮崎ロッド・Prime Time 7フィート・4番ラインバンブーロッド4
写真(5)

最後に写真(5)は上記のロッドと比較してティップからミドルをやや太く、バットをやや細くしたプロトタイプの7フィート・4番ラインとヤマメです。複雑な流れをメンディングでかわしながら18番CDCダンをダウンストリームに5ヤードほどを流してライズを取りました。ラインの操作性とフッキング後のブランク全体がしなるようにヤマメの動きに追従する、バンブーの良さが確認できました。

尚、ショートヘッドなWFラインに合った7フィート・4番ラインロッド・プロトタイプの製作を始めています。実釣テストに入って得るものがあれば、いずれご紹介出来ると思います。

(2017-07-04)

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関連情報:日記「子豚のしっぽ」より

My Rods for Backpacker

バックパッキングを楽しみながらのFFが好きです。ちょっと地ワインを飲みながら電車とバスにゆられて、終点から通い慣れた川の上流へと歩いて行きます。1週間以上のキャンプになりますと荷物は合計で25kg位(キャンプ道具の他にウェーディングシューズ、サンダル、リール2台、FFベスト、ポータブル・タイイングセット付!)になりますがロッドはこの「2本」が定番となっています。

My Rods for Backpacker 1

3ピースの7フィートがメインのロッドです。源流帯の岩魚釣りが好きで通い始めた川ですがこの長さに落ち着きました。ファインティップにスウェルバットでバット部は少々強めにしてあります。「大きな岩魚が掛かったときのために」そうしたのですが、いまだにそれは叶えられていません。

用心のためにティップとミドルを2本ずつ作りました。以前、突然雹が降って来た時、慌ててティップを折ってしまい釣りにならなかった経験があります。釣竿のない川辺のキャンプなんて、お湯の無いコーヒー豆みたいなもの(?)なのでこうなった次第です。

My Rods for Backpacker 2

もう「1本」は、1つのグリップに6フィート6インチと7フィート9インチのブランクを組み合わせた4ピースロッドです。短い方は流れの手前側を、長い方は流れの向こう側や開きを遠くから狙うのにいいです。同じ川でも水量によっては「狙い所」が変わってきますし、源流帯から本流の出会いまでを釣り歩きますので、ここで「もうちょっと…」というときに3セットの長さで対応できる訳です。

「Lade Back」な気分で旅を楽しんでいます。食料はシリアルでシリアスですがこのロッドでゴージャス(有名な姉妹みたい?)な「山の一人遊び」を楽しんでいます。

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関連情報:
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